Gypsy Papa 's blog

夢追うパパの物語です

LIfe is beautiful!人生は美しい。

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金曜の夜、リュックに必要なものたちを詰め込みながら、翌日のお散歩のイメージを膨らませていた。


24歳にもなって、遠足が楽しみでワクワクしている小学生のような気分を味わえていることが幸せだと思う。



ワクワクしすぎて、夜ふかししてしまい、










寝坊した。笑




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今日も、今まで通ったことのない道を選んで歩いた。知らない土地で、知らない道を進む。これだけでもう冒険だ。大好きな旅を味わえる。



100円ショップで、いかしたグラスを購入する。
日用品を購入し、また歩く。


革屋さんに立ち寄り、材料を購入。




近くの駅から目的地まで、電車で移動しようと思っていたが、Googleマップを開くと、近くに川が流れていた。


そうだ、川沿いを歩こう。
と思い、ルート変更。



歩いていると、サクラを撮影している外国人観光客に遭遇した。サクラを撮影しているその姿が、なんとも画になる。そんなことを思いながら挨拶をすると「ハーイ」と爽やかな笑顔で返してくれた。


もうそれだけで、幸せな気持ちが溢れた。






その後も歩みを進めると、そこには素敵なお花見スポットが現れた。



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すぐさまマイフレンドたちに連絡し、夕方ここに集合することが決まった。



それぞれ用事を済ませ、陽が傾いたころ、指定したベンチに集う。






静岡県ウイスキー
富士山麓。これは薫りがとても良い。
スモーキーな薫りとバニラのような甘い余韻が絶妙なバランスを成している。



それぞれに個性豊かなおつまみを持参し、本日のベンチングがスタートした。

これまた100円ショップで購入したグラスがいい仕事をするわけである。



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最高に幸せな時間が流れた。


ベンチングに出会えてよかった。


幸せを共有できる友の存在に感謝しながら、帰路についた。








LIfe is beautiful!人生は美しい。】



毎日の生活に「退屈感」や「孤独感」を感じることが『うつ』に繋がることが多いのだという。



「変化のない」ということの虚しさから、

「自分の人生にはなんの価値もない」
「もう生きている意味がない」
というように追い込まれていく。



抜け出したいのだけれど、

「鬱だからこそ、誰にも打ち明けられない」
「家族に心配をかけたくない」
「こんなことを言うと、この人はおかしくなってしまったと思われるのではないか」
というような思いが重なり、
知らず知らずのうちに深みにはまってしまう。




僕は高校を卒業して就職をした。世間知らずの僕は、狭い選択肢の中で、複雑で、特殊な職場環境に耐え、毎日を過ごした。
いろいろな事が重なり、乗り越えていく過程の中で、僕は暗い景色の、その深みにはまっていった。




振り返れば、僕はきっとあのとき『うつ』だったのだと思う。




「あいさつが気持ちいいね」とか「和やかで感じがいいね」などと、お褒めの言葉をいただくこともあったが、そのときとのギャップが激しかったのか「最近死にそうな雰囲気出てるな」と言われたときに、ああ、今僕はもしかしたらひどい状態なのかもしれないと思った。



僕は学生時代から、将来何になりたい?将来なにがしたい?と問われることがとても嫌だった。考えても考えてもやりたい仕事は出てこない。そもそも世の中にどれ程の、どんな仕事があるのかなど全くと言っていいほど知らなかったし、想像もつかなかった。



そして、将来何になりたい?という問いの選択肢が、「仕事」と限定していること自体がずっと気にくわなかった。



親に聞いても、周りの大人に聞いても、それはいつも「仕事」を意味していた。





でもぼくはきっと、なにか「理想」の仕事をしたいのではないのだと思う。


『気持ちよく生きたい』ただそれだけなのだと思う。







今日、散歩をしていてふと思ったことがある。



奥さんは、僕のなかで、世界でたった一人の大切な人であるはず。なのになんでこんなにもすれ違って、うまくいかないことが多いんだろう?


自分が単身赴任をしているから?
子育てを奥さんが一人で頑張っている、と思うから?



違うと思う。


そもそも、家族や環境のせいにすること自体が、言葉が悪いが、なんだかダサいと思う。




付き合っていた頃はあんなに心が通じあっていたのに、結婚して子供が生まれてからすれ違うことが増えた。




その理由は、自分にあったのだと気づいた。


子育てに参加できないことや、奥さんが一番大変なときに側で支えてあげられないことへ対して大きな引け目を感じているのは紛れもない事実。
こんな状況で、弱音なんてはけない。奥さんの方がきっと、何倍も大変で辛い。今は何もかも我慢するときだ。


そんな風に考えていた心に、気づいてはいたものの、見て見ぬふりをして蓋をしていた。





本当に大切なことは、お互いホンネで生きることだと思う。



自分に蓋をして生きていて、子供が生まれて感覚が敏感になっている奥さんに、それが伝わらないわけがない。思いは伝染し、お互いに我慢するようになる。そしてすれ違う。



一番大切な人だからこそ、もっとホンネで向き合うべきなのではないかと思う。



ぼくは、奥さんとどんな関係を築きたいかと考えたときに、蓋をして奥さんと付き合い、どうしようもなくなって周りの人に助けを求めるよりも、奥さんにだけはホンネで話して、互いに通じ合い、心の底から支え合える関係の方がいいなと思った。




尊敬する方の言葉で『家族の問題から解放されたとき、人生はボーナスタイムに突入する』というものがある。


心の中心には、やはりいつも家族がいて、心の中心が崩れると、その他のことはガラガラと音をたてて崩れていく。



大切な人と素敵な関係を築くこと。
大切な人と素敵な家庭を築くこと。



そのためにも、


ホンネで生きよう。
やりたいことをやろう。



LIfe is beautiful!!
人生は美しい。

今日も家族に感謝しながら。





放浪の旅はつづく。。。