Gypsy Papa 's blog

夢追うパパの物語です

命をつむぐ

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みなさんこんばんは。Gypsy Papaです。

今回の休日は、旧友と再会し、まるでタイムスリップしたような、とても懐かしい時間を過ごしていました。とにかく楽しかった。なにも変わらないお互いの関係、雰囲気。そこにはそれぞれに対するリスペクトや思いやりがあり、内から溢れ出すものがあるからこそ、今もこうやって素敵なつながりがあるのだと思う。



最近、ウイスキーという響きがかっこよく思えて、古本屋で見つけたウイスキーの本を見まくっていた。これが大人の嗜みってやつか。なんてワクワクしながら読む。知識が増えるにつれて、飲んでみたい、試してみたいという気持ちがどんどん深くなっていくのを感じていた。もちろんお財布と相談しながらの嗜みであるため、じっくり選んで試してみようと思っていた。

この日は、この写真にある「BOWMORE 12YEARS」を飲むことにしたが、あろうことか一軒目の居酒屋でビールを飲みまくっていたため、不覚にもこの素敵なウイスキーの味をあまり覚えていない。めちゃくちゃ反省。こんなの大人の飲み方じゃないじゃない。かなり反省。笑
素敵な音楽の流れるBARの、美味しいウイスキーを出してくださったマスター。えっと、次はこの反省を踏まえてスーパーベストコンディションで行かせていただきますので、次回からもどうぞよろしくお願いいたします。
そんなこんなで、いろんな意味でかっちょいいおじさんになりたいという思いが深まった夜でした。



みんなと過ごす時間は本当に素晴らしいものだった。しかしそんな素敵な夜を過ごしていながらも、別枠というか、別腹というか、心の中では奥さんと息子に会いたいなーという寂しさも感じていた。この感覚があるとき、いつも「単身赴任だけじゃないけど、離れて暮らしてる世のパパさんママさんすごいなー。」という思いに至る。




僕は、ひすいこたろうさんの『明日死ぬかもよ?』という本を読んでから、「明日生きているという保証は無いんだから、明日死んでも後悔しないような選択をしよう」と決めました。
だから、親ともよく電話で話すし、なにか姉の力にもなりたいと思うし、奥さんとケンカしたまま寝たくないし、毎日息子の写真やムービーを見ながらニヤついたりしています。


その中で僕が一番大切に続けていることは、奥さんに愛を伝えることです。子供が生まれる前から別々に暮らし、生まれてからはずーっと奥さんが、ご家族のご支援をいただきながら子供を育ててくれています。夫婦間でうまく行かないことやすれ違うことも多々ありますが、なかなか会えない環境であるからこそ、明日自分が死んでも後悔しないように伝えるようにしています。


息子にも「大切な人、好きな人に、思ってること、ありがとう、ごめんね、大好き」を伝えることの大切さを教えられるパパになりたいな。


7月までの出張を終え、一緒に生活できる日までのこの期間はひとつの試練だと捉え、僕は僕のステージで生きようと思います。



今日本屋で赤ちゃんとママについての本を読んで、ほんとにまだまだ知識不足すぎるなーと実感した。奥さんへの感謝の気持ちも込めて今後も勉強してこうと思う。新たに勉強したいことも増えた。



最後に、絢香の「コトノハ」という曲を紹介したいと思います。お時間のあるときにでも、ぜひ聞いてみてください。



東日本大震災で亡くなられた方々、そしてご家族の方々。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


今ここにある命、魂を、しっかりと紡いでいこうと思う。



放浪の旅は続く。。。